読むだけでトラウマが解消されるストーリー -4- イヌイットの村クグルクトゥックへ

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私がカナダの北極海に面した小さな村に行ったのは、北極海も川も凍ってしまっていた10月でした。

 

 

 

 

気温は確かマイナス23度。

 

北極圏内にあるこの村の冬は長く、10月には気温がマイナスになりあっという間に海や川が凍ってしまうのです。

 

 

日本からのオーロラツアーで有名なイエローナイフから小さな飛行機で貨物と一緒にKugluktuk(クグルクトゥック)へ行きました。

 

Kugluktukは人口1200人ほどの小さな村。

 

 

9割の人が先住民のイヌイットです。

はじめこの村に行くお話をいただいた時、カナダといえど赤毛のアンの住んでいるような田舎町に行きたかったので、一瞬

 

「え?!イヌイット?どうしよう!」と思いましたが、心の声は

 

「赤毛のアンの町は観光でいつでもいけるやん。

 

こんな所に行けるチャンスなんかないよ。

 

人が住んでいると言うことは、氷の家に住んでようが、テントで生活してようが暮らしていけるってことやで。

 

行った方がいいよ。」

 

 

とささやいたので、その心の声に従い、一瞬ごくっと息を飲んで

 

 

「わかりました。行かせていただきます。」

 

と返事をしました。

 

この心の声、直感に従ったことで私のその後の人生がとても波瀾万丈

 

でもとても面白いものへと導かれていったのです。

 

–5–へつづく

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